Linux Ubuntuのセットアップ

Ubuntuインストールの手順

1)公式サイトからダウンロード

2)Virtual Boxで「新規」からUbuntuを設定する

3)メモリやストレージの配分を設定する

4)Ubuntuを有効にする

5)Ubuntuをセットアップする

Ubuntu22.04.3 LTSとLSTでないバージョンがあったので長期サポートのLTSをダウンロード。ダウンロード後、ファイルを開かずVirtual Boxを起動し、「新規」を押し、名前、タイプ、バージョンを選択。次にメモリーとCPU数の割り当てを行う。初期値はコンピュータに応じた理想値に設定されているらしく、現在はメインメモリ2048MB,プロセッサー数は1である。後から変更もできるので、とりあえず今はこのままで作成する。仮想ハードディスクは25GBで作成する。確認画面でEFI有効とディスクの全サイズの事前割り当てという知らないことが出てきたので調べる。

 

EFIは従来のBIOSの後継で、セキュアブート(OSやブートローダーがデジタル署名されているかどうかを検証する仕組み)やネットワークブート(起動する際にHDDなどのローカルストレージデバイスからではなく、ネットワーク上のサーバーからオペレーティングシステムブートローダーを取得し起動する仕組み。大規模なネットワーク環境で一元的な管理が求められる場合やコンピュータに物理的なストレージがない場合などに使用される)がある。

 

ディスクの全サイズ事前割り当ては、設定した仮想ハードディスク容量を事前に確保しておくかの可否である。つまり、ストレージを先に分割するか、上限を決めておいて分割しないかということである。

 

EFIはセキュリティの強化につながるため有効にしたいが、仮想ディスクのセットアップが初めてなので、まず無効で作成する。ディスクの全サイズ割り当ては大した作業を行うわけではないのでOFFで作成する。

 

作成が完了した。続いてUbuntuをVirtual Box上で有効にする。設定->一般->高度からクリップボードの共有とドラッグ&ドロップを有効にすると、ホストとゲストの間で、コピー&ペースト、ドラッグ&ドロップが可能になる。最初に起動すると、DVD{ISOファイル(光学ディスクの内容をバイナリ形式でイメージ化したもので拡張子.iso)}を参照失敗と表示された。すでに手順を参照しているいくつものウェブサイトとは異なっているが、テキストボックス内に先ほどダウンロードしたUbuntuのISOファイルを選択する。ユーザーセットアップなどをしてインストールした。